ナユキトラベルブログ

国内から海外まで旅に関するTIPや自分の旅の様子を備忘録として掲載していきます^^

老後のすゝめ

Merhaba!こんにちは😃

 

西回りの旅人にとってインド🇮🇳後のテンプレルートは「間をすっ飛ばし飛行機でトルコ🇹🇷へ飛ぶ」あるいはパキスタン🇵🇰へ陸路で抜け中央アジアを放浪」恐らくこの2種類。

僕はお金と時間に制約があり、止むを得ず中央アジアは諦め😢、トルコルートを選びました。

 

皆さんはトルコと言えば、何を想像しますか?💭

 

 

カッパドキア🏜・トルコアイス🍨・サバサンド🥪など他多数ありますが、今回伝えたいのはヨーロッパとアジア・中東の境にある国🇹🇷だという事です。トルコの東側はアジア寄りなのでその系統の顔が多く、西側に移動するに連れて、続々と欧州系の顔が増えてくるんですよね。人種の遷移がこんなにもグラデーションとなって表れる国は珍しいです✨

 

有名観光地でいえば、ギョレメ(カッパドキア)、アンカラ、トゥズ湖周辺では中東系の顔が多く、イスタンブール、デニズリ(パムッカレ)、セルチュク(エフェソス)周辺では、欧州系の顔が多いので、イケメン美女好きの方は気にして見ても面白いかも!😆

 

 

さて!前回、不服ながらも髪を染め終わり、宿に到着。なんと地下の宿!インドと比べ、インフラ、公共施設のクオリティが高くて、なんだかホッとします😳

 

Grand Margarita Hostel, Istanbul, Turkey - Booking.com

〜〜ホステル評価〜〜

価格★★★☆☆

立地★★★★☆

部屋★★★★☆

トイレ・シャワー★★★☆☆

スタッフの対応★★★☆☆

Wi-F★★★★★

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

地下の部屋に着くと、既に男性が一人。彼はキルギス🇰🇬出身で5つの言語を話せる優秀君ですが、その中に英語は入っておらずGoogle翻訳で会話(笑)

中央アジアでは言語分けが細かく、日本でいう方言程度の違いでも、それぞれが1つの言語として成立しているらしいので、標準語、大阪弁、博多弁、北海道弁広島弁を話せる感覚でした(笑)それでもすごいはすごい。

 

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翌日、お昼ご飯に壺ケバブ(写真は盛り付けた後)を食べ、ようやく観光☀️

 

イスタンブールでは、Sultanahmet Square(スルタンアフメト広場)が最も人気の観光地で、宗教や文化がこの広場に凝縮しています。

 

広場の真ん中に立ち、右を向けば、世界で最も美しいと称される、スルタンアフメトモスク(ブルーモスク)、

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左を向けば、東ローマ帝国の代表的遺構、アヤ・ソフィアがあります。

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アヤ・ソフィアは4世紀にキリスト教の教会として建てられましたが、15世紀にオスマン帝国のメフメト2世によってイスラム教のモスクへと変えられてしまいました。現在はイスラム教建築でありながら、キリスト教の遺物も残したままという二宗教融合のモスクなんです。歴史を知ると2倍3倍楽しい!!😎

 

イスタンブール観光の主役を担っているモスクなので是非訪れてみて下さい!

 

 

スルタンアフメト広場に360°広がっているトルコイズムを、公園内で売っているトルコアイス🍨片手に満喫しましょう!

 

トルコアイスのオススメフレーバーはストロベリーとピスタチオ!

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(写真:レモン&ピスタチオ)


ピスタチオってここ3年くらいで、若い世代中心に人気が出てきた気がしますが、トルコではずっと前からメインフレーバーの1つだそうで驚きました。早くハーゲンダッツのピスタチオ味発売しませんかね😄

 

この日は広場で行き交う観光客をただ眺めたり、寝転んでボーっと音楽を聴いたり、芝生の上で犬と戯れたり、、、。

 

老後か?と思われるかもしれませんが(笑)とても贅沢な時間でした。好きな場所で好きなモノを食べ、ボーっと過ごす老後、、、、きっと個人的には性に合ってる気がします😇

 

 

 

僕は65歳で引退し、イスタンブールに移住します☄️それではまた!

 

 

 

銀狼ならぬ金狼

 

India to where!!

 

ニューデリーに来てからというもの、久しぶりの日本人勢に歓喜し、彼らと時間を過ごしすぎてしまい、、、😅

 

ニューデリー残り1日にして、まだ観光をしてないことに気付きました。しかし首都にも関わらず、インドを代表するような遺産や建築物って意外とニューデリーには少ないんです。東京と言われて、「東京タワー」「東京スカイツリー」「浅草寺くらいしかパッと思い付くものが無いのと似ていて、どちらかと言えばニューデリー経済の中心なんですよね。

 

そんな中でも、観光地0個!というわけではもちろん無くて、しっかり感動した寺院がありますので紹介します😄

 

クトゥブ・ミナール」「フマユーン廟」「インド門」などが観光地で調べるとよく上位に出てきます。

そしてそれらと同じくらいのオススメ度として「アクシャルダム寺院」というものも検索に引っかかると思います。個人的には、アクシャルダム寺院は他の建築物・遺産と同じ程度のオススメ具合で表すのはどうかと思うほど圧巻でした!😆

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しかし実際問題として「一つ一つの文化遺産・自然遺産にはそれ相応の歴史があり、見た目のインパクトだけで評価される訳では無い」というのは重々承知です。なので「歴史興味無いから衝撃受けたい!」という人には、インド人の気宇壮大な計画から生まれたこの寺院をオススメします!

 

ちなみにアクシャルダム寺院はヒンドゥー教最大の寺院としてギネスに載っています、また2000年に着工してから、2005年に竣工するという驚異のスピード!そんなわけで歴史はまだある筈もなく、、現在15歳と、私よりも年下なんですね(笑)

 

そんな感じで長いこと滞在したを抜けて、ようやく次の国へと出発です✈️

 

前回の記事にも書いた通り、インドで髪を銀色にしようと美容室に行ったわけですが、金髪にされた挙句、「ごめん、無理だった」と言われる始末😅

日本であれば、「やる前に言ってくれ、どうしてくれるんだ」となるわけですが、今回のインド人美容師、私のがっかりしてるところを見て、笑いながら励ましてくるという(笑)「お前がやったんだぞ?」と思いながらも馬鹿らしくなって来て、次の国に着くまではとりあえず金髪で過ごすことにしました😂

 

 

 

それでは、次の国、トルコに向けて出発です!!✈️✈️✈️

 

 

イスタンブールに到着してまず驚いたのは、街がきれい!人種が豊富!インドに長い事居たせいかインドとの比較になってしまうわけですが、街に関しては言わずもがな、インフラも然り、空気の澄んだ感じが比べ物にならないです!久しぶりに気持ちの良い深呼吸をした気がしました(笑)

そして人種。インドは日本のように単一民族国家にかなり近いため、、そこからのイスタンブールはもう、「色んな顔があるなぁ〜」と周りの顔ばかり見て歩いてました(笑)アジアとヨーロッパの境目、ボスフォラス海峡のあるイスタンブールは特に様々な人種に溢れています。

 

そんな土地に到着して、初めにしたかった事はやっぱり髪を染める事(笑)

 

すぐに美容室を探し、駆け込みました!

 

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オカマのトルコ人がひたすらブリーチをして来て「大丈夫か、、、?😅」と心配してる頃にはもう手遅れだったのか、、髪の色は全く変わらず、さらに傷んだだけでした☹️

 

インドではカラー500円ほどだったので許せましたが、トルコではカラー4000円近くしただけにショックも8倍、、、、

 

せっかくだからと最後に髪を編んでくれて終了です、、、、

 

染めてから良かったのはアジアのYouTuberだ!と子供からキラキラした視線を感じる事のみ😅

 

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それでは前途多難???の🇹🇷トルコ旅🇹🇷スタート!!!

 

 

再会、別れ、また再会

Johdpur to New Delhi!!

 

経験上、インド旅が面白い理由の一つとして、日本にいる時より日本の友達が出来る、そして、特別な絆が生まれやすい。。

東南アジア、特にタイ🇹🇭、マレーシア🇲🇾、ベトナム🇻🇳、シンガポール🇸🇬あたりであれば、ちょいと休暇で旅行してる友達カップルや、周遊してる旅人、なんなら女子だけの旅行者にも会うくらい、日本人がゴロゴロと。そりゃあ、出会って当然、何か理由が無いと話しかけない。

 

でもインドは周りの友達で行ってる人もそう居ない、日本人宿にでも行かない限り日本人に会う事は「非日常」

 

考えてみて下さい、、🤔

ナメック星に行ったとして、、そこで偶然知らない日本人に出会ったとして、、、、一緒にナメックふれあいツアーに参加したとすれば、間違い無くその友達は唯一経験を共有できる特別な存在になりますよね(笑)インドで出会うという低い確率の中、日本人と出会って、仲良くなるってのは本当にそんな感じ😲

 

自分にとってそんな存在の一人になったコウヘイ君とニューデリーで再開を約束し「明日会える〜♪」そんなことを感慨深く考えながら、ジョードプルを出発しました!🚃💭💤

 

 

AM6:00 ニューデリー着。

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朝も早く気持ち良いのでコウヘイ君が泊まってる宿に歩いて向かいます、朝活朝活☀️

 

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到着すると、コウヘイ君🐶と戯れてました(笑)

〜〜ホステル評価〜〜

  バックパッカーズ ヘブン @ ニュー キング(Backpackers Heaven@ New King) 別のウィンドウで開きます 

価格★★☆☆☆

立地★★★★★

部屋★★★☆☆

トイレ・シャワー★★☆☆☆

スタッフの対応★★★☆☆

Wi-F★★★☆☆

※親ブルドッグ×1, 子ブルドッグ×5🐶 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

たかが1週間でも、この1週間でコウヘイ君はアーグラでタージマハルを見て旅をして、自分はジョードプルで旅をして、とやりたい事を済ませ、次に何するかを再び話す。宿やコンノートプレイス(ショッピングの中心エリア)でそんな、なーんかエモく、テンション上げな時間🔥を過ごす。

 

初め、ニューデリーに来て、コンノートプレイスとメトロがある事を考えると、今まで回ってきた他のインドの町と文明の開きが数百年もあり、「本当にここはインドか?」と冗談抜きに目を疑うんです(笑)

 

ただ、僕は西回りでインドを進み、初め行ったゴーラクプルという町は下水処理もままならないバラナシではガンジス川の氾濫に遭い、と散々だったので、よりそう感じたのかもしれない😅

 

この日コウヘイ君は何かの手違いで宿の予約がキャンセルになってしまい、近くの有名日本宿サンタナに行ってしまったので😅僕も後を追うように次の日、サンタナへ行きました!

 

サンタナの情報に関してはweb上にいくらでもあるので掲載を控えますが、様々な理由でインドに来た人達と情報交換したり、これまでの旅をシェアしたりと有意義以外の何物でもない場所でした。

 

コウヘイ君はサンタナに移動してから2日後、スリランカ🇱🇰へと旅立ちましたが、今でもzoomを使って今までの旅の軌跡を思い返したり、近況を報告をし合う仲で、本当に特別な友になりました😁

 

 

結局、サンタナには5〜6日ダラダラと入り浸り、入れ替わり立ち替わり20人近くの日本人と楽しい日々を過ごしました!すごい人や面白い人や変な人ばかりなので、5人だけあった中で紹介すると、

①チャンネル登録者60万人以上のYouTuber。毎日ご飯やお酒を振る舞ってくれて、普段は聞けないYouTubeの事を教えてくれて、一番長い時間を過ごしました!この場を借りて、感謝を伝えたい、ダンニャワード(ありがとうございました)!

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②アーグラに向かう列車の中で出会ったインド一周の二人組。連絡をずっと取り続けて3週間後にサンタナで再会😂日本に帰る日に一緒に観光して、余ったお金を貧乏旅人の俺に全部くれた。今は何してるのかなぁ、あの時のお金で髪を金髪(銀にしたかったけど)にしたりマジで感謝してる!

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③大学院生の女の子。研究のためにインドで2年過ごす事になり、最初の1週間でまだ家が決まってないからサンタナで過ごしてた(笑)ブログじゃ言えない経験も一緒にして、笑い転げたの懐かしい(笑)現状知らないけどインド×コロナでもなんとかやってると信じてる✌️

 

サンタナの日本人スタッフの二人。スタッフは休憩がてらでやって、実際は宿泊客と戯れたかった。最高な選択。。中央アジアへと旅立って行った。帰国後も二人は自分の旅を続けてる。思い出のラッシー屋さん。

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⑤年齢不詳のパワフルな爺さん。見た目は60歳くらい。世界中の美味い物を食べる、飽きたら次の美味い物を探して次の国へ移動する。かっこいい。どこにいるんだろうなぁ(笑)

 

 

長かったインド🇮🇳、もうすぐ出国。

 

次は飛行機で一気に飛ぶよ✋✋✋

 

 

~ARABASTA~

Jaipur to Johdpur!!

 

3週間近く滞在したジャイプールを離れる日。私物化していたベッドを掃除し、荷物を畳み、ボスに最後の挨拶。

僕「ボス、今までありがとう・・・」

ボス「おう、またな(パソコン見ながら)」

僕「・・・・・・😅」

ライトな感動を期待するも、まあそんなもので(笑)

 

 

余談ですが、以前、約1ヶ月間の語学研修としてマレーシアの大学に訪れた時、本学への留学内定者に会う事になり、前もって親交を深めました。その後、無事彼は本学に来て、僕は彼のチューター(彼の大学生活でのサポート役)を務める事になったんですね。半年間思い出を重ね、帰国前日。

 

僕「今までありがとう・・・」

彼「バーイ、ハヤト」

僕「(それだけ?😅感動の展開とちゃうんかい😅)」

 

そして彼が帰って半年が経った頃、語学研修をともにしたメンバーと再びマレーシアを訪問。もちろん彼とも会って、(個人的には)感動の再会。。一緒にご飯を食べ、談笑し、別れの時。

 

僕「今日はありがとう・・・」

彼「バーイ!ハヤト!!」

僕「(ええ加減にしいや!!😫🤬😨🥺)」

 

当時はそんな感じだったのですが、、今では遊んでる時は楽しく、別れの時はドライ。これって案外良いもんだなと思います。変に引きずらないし楽です(笑)

日本人なら見送られる時に、歩きながらも、まだこちらを見てるか気になって何度も振り返って手を振りますよね。個人的には、あれ意外と相手に気を遣うんです😅

 

 

 

っと、話を戻します。あーだこーだ言ってますが、バス停ではクミちゃんが見送りに来てくれて、日本人同士で結局、感動のお別れをしました(笑)

 

道中8時間のバスの中でインドネシア🇮🇩から来ている2人組のフォトグラファーに会い、次の日の観光を共にしたのですが、二人とも自然の写真メインにインスタ映えしてます!アカウントを載せておくので、興味があれば、検索してみて下さい!

@caswanassegaf

@aris_19

 

さて!次の町はジョードプルなわけですが、ジョードプルは一部ワンピース、アラバスタ編のモデルにもなっている町なんですね!

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これはジョードプルの中心にある時計台なのですが、ワンピース好きの方ならこの写真を見て瞬時に場面が脳裏に思い浮かぶと思います😆

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極め付けにはラッスー!ワンピースファンの皆さん、堪らなくないですか?

ジョードプルメヘランガール城にある犬銃の展示ですが、尾田先生はよくまあたくさんのことを知っていますよね!世界中を旅していくうちに、他にもモデルになった物や場所に出会ったりするので、ワンピースを読破してから旅に出ると、楽しみが増えますよ😄

 

 

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↑メヘランガール城内部

↓メヘランガール城からの景色

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ジョードプルにいる間は何かとワンピースとリンクさせてロマンに浸っていました!ワンピースに偏った記事になってしまい、興味のない方すみませんでした😅

 

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そして、ジャイプールで泊まってた宿で一緒だった中国人の女の子がジョードプルの宿で朝起きたら居たっていう偶然凄くないですか?✨どんな確率!!

 

それではまた今度!

 

 

 

別れ、再会、また別れ

ナマステー!

 

夜中の3時頃に寝て正午に起きる堕落生活が続いていたある日。

いつものように空腹で目が覚めると、共有スペースでコウヘイ君と見知らぬ日本人が話してる。。会話に混ざってみると、名前はヨシキ、北海道大学に通っている当時22歳とのこと!コウヘイ君も僕も北海道出身という事で話が盛り上がり、早速次の日二人で観光することに😄

 

何日かぶりに早起きをして、ヨシキとアンベール城方面へとトゥクトゥクで向かいます。

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ダウンタウン⇄アンベール城の距離は11kmですが、山を登り降りするのでそれ以上に感じますね。

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入場料金は500Rs/100Rs(大人/学生)です。インドの遺産の拝観料って学生にかなり優しい料金設定がされていて嬉しいです😄日本だったら学生なら半額ってのが妥当なところですよね。

 

16世紀に建てられたアンベール城のガネーシャ門は「世界で最も美しい門」と言われ、これが観光客を集める一つの理由になっています✨

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ガネーシャ門はフレスコ画(壁に直接絵を描き、乾燥の過程で定着させる技法)で出来ており、細部まで細かく表現されています。

 

 

でも実はアンベール地区には、アンベール城よりも見たかったのがあって、、

 

 

これです!階段井戸!

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でもこれはそこまで大きなタイプではないんです。

インドには階段井戸なるものが各地にあり、最も有名なものはアーグラ-ジャイプール間にあるチャンドバオリというものですが、列車でジャイプールに向かっている時に通り過ぎた事を知りました。。気になったら調べてみてください!結構面白い建築物ですよ😊

階段井戸は寺院であり、遺産であり、インフラでもあるんですよ!

 

僕は2019年の8月にここに訪れたのですが、丁度3ヶ月前の5月から規制が強化され、下まで降りてはいけなくなってました。。。階段井戸でインスタ映えしてる人の写真を見てただけにショック😔

 

ダウンタウンに戻って来て、ヨシキと腹ごしらえ。ヨシキはこの後、アーグラに向かいタージマハル付近を観光して即帰国だったので、短い期間でしたが別れは辛い、、!旅の中で出会い、別れ、またどこかで出会う、これぞ旅の醍醐味。会えて良かった!!

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カレーにも流石に飽きてきたので、春巻と炒飯にしましたが、美味いとは程遠い。。。寂れた複合施設だったので仕方ないですね、、!

 

それにしてもまだお昼!(笑)早起きは最高だ😳

 

この日の夜は、クミちゃんとバスの発着所まで行き、タージマハルを観にアーグラへ行くコウヘイ君の見送りをしました。コウヘイ君とは思い出が多いので寂しい気持ちはありますが、のちにデリーの滞在時期が被ると分かっていたので、再開を約束して、暫しのお別れをしました(笑)

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そこからは宿に来た旅人達と遊んでたり、クミちゃんのやることに付き添ったり、

 

ここめちゃくちゃ綺麗じゃないですか?(笑)

パトリカゲートって名前で、ここに写真を撮りに行ったり、

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インドで今一番勢いのあるカフェ(らしい)「cafe coffee day」でダラダラしたり、

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ヴィパッサナー瞑想が終わってからというもの気持ちが落ち着いていて、時間がゆっくり流れるのを楽しんでました(笑)

 

言葉にするのは難しいんですが、この感覚はジャイプールにいる間ずっと続いていて、「このチョコレートドリンク美味しいなぁ、、」「この建物ってどうやって作られたのかなぁ、、」と以前の自分なら本来、すぐに通り過ぎてしまいそうな感覚を無意識に心に留めて、再認識するようになってたんですよね(笑)

 

んーやっぱり言葉で説明するとなんか違うのかな😅

 

好きな町でダラダラ長居するのは最高の事だけど、そろそろ次の町へと進むことにしよう🌈🌪⚡️

 

 

Jaipur to where???  to be continued,,,

 

 

 

 

 

 

ピンクなシティで観光

ナマステ〜!

 

最近は中々良いニュースがないですよね、、、コロナ騒動、異常気象、特に芸能人の自殺が相次いで、心が痛まれた方も多いかと思います。

知っている方もいるかと思いますが、日本における10代〜30代の死因順位1位は自殺、国際的に見ても、15歳〜34歳の死因で自殺1位なのはG7の中で日本だけなんです😔

 

丁度昨日、Netflixで配信されている”Black Mirror”という作品を見終わりました。本作は1話完結型で、近未来が舞台。便利な最新テクノロジーが起こしてしまう予期せぬ悲劇を描いた風刺的なSF作品です。

 

そして昨日見たエピソードが「殺意の追跡(Hated in the nation)」というものです。

簡潔に説明すると、本エピソードではあるSNSの中で最も「#死ね」と投稿された人が特定の時間に殺されるというゲームが流行っていました。死者が増えるに連れ、遊び半分の参加者も増えていきます。しかし突然あるタイミングで、一度でも参加した事がある者全員にゲームのターゲットが切り替わってしまい・・・?といった感じで作品は進んでいきます。

 

「自分の言動の結果に向き合え」「言葉は武器になる」そんなメッセージが込められており、現在、ネットでの誹謗中傷が絶えない日本と重ね合わせて見てしまいました😦暴言暴力の無い未来が早く訪れてほしいですね!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、前置きが長くなってしまいましたが、2週間のヴィパッサナー瞑想を終えて、無事にコウヘイ君、クミちゃんと一緒にジャイプールへ戻ってきました✨

 

 

ジャイプールには夜に到着し、翌日の昼から瞑想だったので、まだ全く観光をしていない、、、ということで3人でジャイプール観光!!

 

 

 

この日は宿から近め、ジャイプールで王道のピンクシティエリアです!

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コウヘイ君は2週間ぶりのタバコを探し求め、クミちゃんはインドの布を買ったりと各々の買い物に付き合ってゆっくりとこの日は過ごしました😌

クミちゃん曰くジャイプールは良質な布製品であふれているんだとか。

 

 ①ハワーマハル(風の宮殿)

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こちらはハワーマハル(風の宮殿)と言って、一般人に姿を見せてはいけない宮中女性のために作られた建物です。

たくさん窓がついているのは宮中の女性が外を広く確認するためだそう、ピンクシティエリアの象徴のようですが、ナユキ的ガッカリ建造物にランクインしています😅

 

 ②LASSIWALA

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そしてジャイプールで最も人気のラッシー屋さん!

LASSIWALAと書いてあるのは店の名前ではなく、ラッシー屋という意味で、ジャイプールを歩いているとそこら中に看板があります(笑)

写真のLASSIWALAは[ジャイプール ラッシー 人気]で検索すれば真っ先に出てくるので調べてみてください!

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インドではラッシーに焼いた土のコップを使用していて飲み終えると、コップは地面に叩き割って良いんですよ(笑)最近は街が汚れるのであまり推奨されていないですけどね、、

 

ジャイプールではbackpackers Headquarter Jaipurというホステルに、居心地が良く1週間泊まっていたのですが、現在はコロナの影響なのか臨時休業しているそうなので一応ホステルの評価だけ載せておきます。

〜〜ホステル評価〜〜

価格★★★★★

立地★★★★☆

部屋★★★★☆

トイレ・シャワー★★★☆☆

スタッフの対応★★★★☆

Wi-F★★★★☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

③ キリスト

コウヘイ君が以前出会った旅人から「路上」というヒッピーの小説を受け取ったそうで、読み終わったから、と僕にくれました!

なんでもこの小説は読み終えたら次出会う旅人に渡す事が約束で、どんどん小説も旅を続けるらしいです(笑)その際のルールとして渡した相手の写真を前の所持者に送るんです。

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僕はヴィパッサナー瞑想を終えた直後なのでキリスト?🧔聖人?みたいになってます(笑)

ちなみに僕はドイツ🇩🇪で出会った女の子に渡しました!!しっかり任務完遂です✊

  

 

 

 

 

 

 

ヴィパッサナー瞑想③(完)

ナマステ!

 

大学の課題に追われて、前回の投稿から日が空いてしまいました😵

 

早速ですが、話はヴィパッサナー瞑想を始めて、6日目。

毎日のカッチリ決まった生活に慣れ、少し退屈な気持ちが芽生え始めていた時でした。

 

あ、余談ですが、娯楽や趣味の類が無い生活の中では、勉強や講話の時間ってとってもリフレッシュに繋がるんですよね、、、僕はこの期間、瞑想・飯・水回りという3Mに心がやられそうで、唯一の癒しの時間と言ったらPM8時からの瞑想についてのレクチャー動画でした。普段の生活ならばただのつまらない動画、しかしこの時は講話タイムが何よりも癒しでした(笑)

状況一つでこんなに見方が変わるんだというのを肌で感じるとともに、娯楽と言えるものがほとんどないインドの子供達にとって、学校で勉強する時間はきっと有意義なものなんだなと、彼らとその時の自分とを重ねてみて感じました。インド人の勉強へのハングリー精神、、、将来日本は負けてそうです😅

 

 

さて、話が反れましたが、6日目の夜、今まで一度も夢に出て来なかった死んだお婆ちゃんが、夢に初登場したという話です(笑)

こんな偶然?奇跡?✨があるのか、、と。。。

 

当時、お婆ちゃんが亡くなってから、2年と10ヶ月が経っていましたが、一度として夢に出てきたことはありませんでした。「あんたはほんっとに婆ちゃんっ子だね」と親戚中から言われ、実際のところ大好きだっただけに、この偶然かもしれない体験をばあちゃんはやっぱり見ててくれた、と美化してしまうんです😂

夢の内容は「何もそのくらいでへばるんじゃない、頑張りなさい!」と声をかけられるごくシンプルな夢なのですが、状況と夢がリンクしすぎじゃないですか?(笑)これ本当に嘘じゃないんです💭ちなみにこの貴重な1回以降、未だに一度も夢には出て来てくれていないです。。。

 

 

日にちが経つにつれ、瞑想をリタイアする人が増えていきました。自分は絶対に最後までやり切ると決心していたものの、後半、高い意識のままやれたのは、確実に婆ちゃんの後押しがあったおかげでした!

 

お後がよろしいようで、瞑想は後半戦も乗り切ったわけですが、

 

後半最も苦労したものは、「アリ」でした🐜🐜🐜

アリって人間と同じように、知恵があるんですよ。

お昼前の瞑想が終わって部屋に戻ると、自分の部屋にアリがすごい行列を成して入って行ってるのが見えるんです😨インドの山奥に籠っておいて言うなって感じなんですけど、僕は虫が大の苦手なんですよ。

中の状況を考えると叫びたくなりますが、、、恐る恐る扉を開けると、奥のトイレの隅にお目当ての何かがあるみたいで、一列に綺麗に並んでせっせと運んでいます😨ベッドの上で距離を取りながら観察していても、他のものには関心が無いようで、こちらに登ってくる様子はなし。概ね1時間くらいで運搬作業が終わり、次の日も次の日も同じ時間で来ているんです。。

 

ベッドの上には来ないと分かっていても、すぐ横にアリの大群🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜が群がっていると考えると、こればっかりは慣れず、最後までしっかり冷や汗をダラダラかいていました😅💦

 

 

最終日。終わった瞬間とりあえず近くにいるインド人と喜びを分かち合いました。

話せる。目を合わす事が出来る。コーラが飲める。

こんなに嬉しいことはないです(笑)

 

そして初日、入り口で出会い、瞑想中ずっと隣で過ごしていた日本人とやっと話せました😂

彼の名前はコウヘイ君当時29歳、ファーストキャリアを終え、一旦旅に出ている。

 

そして、もう一人、入り口でコウヘイ君と一緒に居た女性。

彼女の名前はクミちゃん当時35歳、インドで転職を探しているところ。

 

インド後半戦、この二人なしに自分の旅は語れない😄

 

それでは、インド、第2章、開幕

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