別れ、再会、また別れ
ナマステー!
夜中の3時頃に寝て正午に起きる堕落生活が続いていたある日。
いつものように空腹で目が覚めると、共有スペースでコウヘイ君と見知らぬ日本人が話してる。。会話に混ざってみると、名前はヨシキ、北海道大学に通っている当時22歳とのこと!コウヘイ君も僕も北海道出身という事で話が盛り上がり、早速次の日二人で観光することに😄
何日かぶりに早起きをして、ヨシキとアンベール城方面へとトゥクトゥクで向かいます。
ダウンタウン⇄アンベール城の距離は11kmですが、山を登り降りするのでそれ以上に感じますね。
入場料金は500Rs/100Rs(大人/学生)です。インドの遺産の拝観料って学生にかなり優しい料金設定がされていて嬉しいです😄日本だったら学生なら半額ってのが妥当なところですよね。
16世紀に建てられたアンベール城のガネーシャ門は「世界で最も美しい門」と言われ、これが観光客を集める一つの理由になっています✨
ガネーシャ門はフレスコ画(壁に直接絵を描き、乾燥の過程で定着させる技法)で出来ており、細部まで細かく表現されています。
でも実はアンベール地区には、アンベール城よりも見たかったのがあって、、
これです!階段井戸!
でもこれはそこまで大きなタイプではないんです。
インドには階段井戸なるものが各地にあり、最も有名なものはアーグラ-ジャイプール間にあるチャンドバオリというものですが、列車でジャイプールに向かっている時に通り過ぎた事を知りました。。気になったら調べてみてください!結構面白い建築物ですよ😊
階段井戸は寺院であり、遺産であり、インフラでもあるんですよ!
僕は2019年の8月にここに訪れたのですが、丁度3ヶ月前の5月から規制が強化され、下まで降りてはいけなくなってました。。。階段井戸でインスタ映えしてる人の写真を見てただけにショック😔
ダウンタウンに戻って来て、ヨシキと腹ごしらえ。ヨシキはこの後、アーグラに向かいタージマハル付近を観光して即帰国だったので、短い期間でしたが別れは辛い、、!旅の中で出会い、別れ、またどこかで出会う、これぞ旅の醍醐味。会えて良かった!!
カレーにも流石に飽きてきたので、春巻と炒飯にしましたが、美味いとは程遠い。。。寂れた複合施設だったので仕方ないですね、、!
それにしてもまだお昼!(笑)早起きは最高だ😳
この日の夜は、クミちゃんとバスの発着所まで行き、タージマハルを観にアーグラへ行くコウヘイ君の見送りをしました。コウヘイ君とは思い出が多いので寂しい気持ちはありますが、のちにデリーの滞在時期が被ると分かっていたので、再開を約束して、暫しのお別れをしました(笑)
そこからは宿に来た旅人達と遊んでたり、クミちゃんのやることに付き添ったり、
ここめちゃくちゃ綺麗じゃないですか?(笑)
パトリカゲートって名前で、ここに写真を撮りに行ったり、
インドで今一番勢いのあるカフェ(らしい)「cafe coffee day」でダラダラしたり、
ヴィパッサナー瞑想が終わってからというもの気持ちが落ち着いていて、時間がゆっくり流れるのを楽しんでました(笑)
言葉にするのは難しいんですが、この感覚はジャイプールにいる間ずっと続いていて、「このチョコレートドリンク美味しいなぁ、、」「この建物ってどうやって作られたのかなぁ、、」と以前の自分なら本来、すぐに通り過ぎてしまいそうな感覚を無意識に心に留めて、再認識するようになってたんですよね(笑)
んーやっぱり言葉で説明するとなんか違うのかな😅
好きな町でダラダラ長居するのは最高の事だけど、そろそろ次の町へと進むことにしよう🌈🌪⚡️
Jaipur to where??? to be continued,,,