背後霊とは自分で憑けるもの
Merhaba! こんにちは!
最近はどのようにお過ごしですか?
いきなりですが皆さん「アンネの日記」を知っていますか?
ーーーーー<あらすじ>ーーーーー
ユダヤ人のアンネ・フランクはフランクフルト🇩🇪で生まれましたが、不景気のドイツではやっていけず、家族4人(父、母、姉)でアムステルダム🇳🇱に移住を決めます。しかしナチスによるユダヤ人迫害の魔の手がアムステルダムにまで届き、アンネ達は父親(オットー・フランク)が設立した会社の裏にある隠れ家で1942年から約2年間過ごす事になります。アンネは隠れ家に住む前、誕生日プレゼントとして貰っていた日記に収容所へ移送されるまでの辛い日々を記しています。それがアンネの日記となって現在世界中の人に読まれているのです。
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ポーランド🇵🇱にあるアウシュヴィッツ収容所に行った時に、思い出として買ったアンネの日記ですが、最近ふと思い出し、昨日ようやく読み終わったんですよね。
僕自身ポーランドに行った時のことはいずれ詳しく書きますが、悲しく残酷な歴史であればあるほど、学校の授業やネットの情報だけではなく、現地に赴き、見て、考えることが大切だと痛感しました。
10代の僕は、歴史の授業で出てくる事柄をなんの感情も無く、ただ機械的に暗記していた人間なので、何を聞いても響きませんでしたが、、、😓
20代になり、様々な場所へ赴き、本を読み、歴史を学ぶ意味が少〜しずつですが分かってきた気が、、、🤔
という事で、現在エフェソス🇹🇷に向かうバスの中。
お腹減った。何か食べたい。トルコに入国して以来腹痛続きで何か食べたいなんて思う事なく生活していたので久しぶりの感情でしたが、バスの中なので偶然買っていたSkittlesしかない、、腹ペコ、、、
到着して宿に直行すると、宿の庭でフランスパンをガリガリと噛じってるトルコ人のおじさんが一人。ハムやチーズをたくさん載せて美味しそうだったので、ジーッと見ていたら「アナタモタベマスカ?ミテタデショ😉」って(笑)
このおじさん日本語ペラペラ(笑)カッパドキアで日本人の女の子に会って以降、当分日本語に出会う機会なんてないと思っていましたが、ほんと何が起きるかわからない!
よだれで水溜りができていた僕を見兼ねてチキンの照り焼きを奢ってくれました😭
おじさんが言うには、トルコ語も日本語も同じアルタイ語族に属しており文法が似ているので日本語を習得して日本に行くトルコ人が多いそうです。しかし肌感でトルコ語を話せる日本人はかなり少ないと思うので、そこのあなた、トルコ語覚えて、希少人材になる道はどうですか?別にトルコ会社の回し者でもなんでもないんですけどね(笑)
腹ごしらえが済み、元気になったのでひたすら歩いて観光🌞
イタリアのコロッセオが闘技場の中では世界で最も有名かと思いますが、トルコやギリシャなど他にも闘技場の文化はある✨
この日の夜も宿のオーナー(トルコ人)の奥さん(中国人)に中華麺を奢ってもらいました!上の写真の首元が確かにげっそりしていて「この人何も食べてないんじゃ、、、」って思われたのかもしれない(笑)
ところで、丁度、エフェソスを観光していた日が祖母の命日で、これはただの自己満なんですが、後ろから見守っててくださいという意味を込めて、この日撮った写真は全て祖母の視点からの写真になってるんです(笑)
僕はたまにというか、結構、このアングルで写真を撮るんですが、実は全て同じ思いが込められているんですねー🤫
P.S.
ばあちゃんへ。
もしこの投稿見たら、嬉しいと思うから、いつもみたいにお金ちょうだーい💸💸💸なーんてねー
RPG - T(トルコ編)
Merhaba! こんにちは!
前回、前々回と中国🇨🇳に関する記事を書いていましたが、話を戻すと、現在僕はトルコ🇹🇷のギョレメ(カッパドキア⛰)に滞在しています!
宿で横になっていると、ひょこっと日本の女の子がバックパックを背負って現れました。そしてなんとその子はTABIPPOが主催するイベント「DREAM」の優勝者😎
TABIPPO?DREAM?いきなりなんの話、、、?ですよね(笑)
ざっくり言うと、TABIPPOは世界一周を経験した人達が集まって2010年に設立した「旅を広める会社」(※旅行代理店ではない)です。TABIPPOは毎年「DREAM」という世界一周航空券をかけて自分の夢を語るイベントを主催しており、日本をAグループ(北海道から関東)Bグループ(中部から四国)Cグループ(中国から沖縄)の3つに分け、毎年3人の優勝者を出します。
約2年前、僕も参加しましたが、見事一次で落ちました(笑)🤮
やっぱり日本で3本の指に入るってどんな事であろうとすごい、、、彼女はトルコからアメリカ、南米と抜け、無事帰国したようです!よかった!🇯🇵
定番の「カッパドキア×朝日×気球」は圧巻、、、死ぬまでに見たい景色ランキングとかをネットでググると、3位以内にいつもランクインしてますね。
ギョレメ地区の宿は格安ホステルらしきものはありませんが、大体どこも朝食が豪華✨貧乏旅には嬉しいような節約したいような。。。
気球に見送られ、次の目的地パムッカレへGO!🏁
ギョレメからパムッカレのあるデニズリ地区へはバスで約7時間。道中ゆっくりしたいものですが、再び腹痛に襲われ地獄のバス移動と化しました。。
早朝5時頃に到着し、バスの到着所からパムッカレまで歩いて15分程度で着きます。チェックインの時間までに急いで観光!
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パムッカレとは・・・
トルコの世界遺産の一つで、炭酸カルシウムが堆積した丘。この真っ白に堆積した炭酸カルシウムが棚田のように広がり、頂上から湧き出た温泉を溜めています。白と水色のコントラストが作り出す絶景は世界中探しても中々見つからない。。。
水着になって遊んでいる人がたくさんいますが、気温は15℃前後🥶だったのでちょっと無理してんちゃいますかって感じですね(笑)
あと、昔のポケモン、ルビー・サファイア・エメラルドに出てくるルネシティのモデルにもなっているみたいですね!
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パムッカレの観光はこの宿が開くまでの時間のみで、あとはずっと死んだように寝てました(笑)もはや何かのウイルス、、?🥶🥶🥶
ちなみにウイルスに関連して言っておくと、アフリカでは入国の際にイエローカード(黄熱病ワクチン接種済み証明書)やその他証明書の提示が必要な国もあるので、僕は出発前に破傷風、A型肝炎、黄熱病、狂犬病(2回)のワクチンを打ちました。ワクチンの種類によっては注射の前後にかなりの間隔を空けなくてはならないものもあるので注意が必要です⚠️
パムッカレでは寝過ぎて、もう書くことが無いので、次の目的地エフェソスに移動!
それではまた次回の投稿で〜!!!👋
p.s.
「きっと君も腹痛で苦しんでいるんだろう、僕は走ったけどトイレ手前5mで漏らしたよ。。」と僕に問いかけるようなこの嘆きの表情、沁みる、、、at エフェソス考古学博物館🏛
中国4000年の太っ腹
你好!こんにちは!
※本ブログは一つ前の投稿の後編です。
今回、万里の長城を見る時間がなかった事😢を、再び北京に訪れる理由になるとポジティブに捉え、空港へと向かいます✈️
早起きして、向かう先は、、、敦煌!!!
今回の派遣で訪れる4都市(北京ー敦煌ー西安ー上海)の中で、敦煌は断トツでマイナーですが、個人的には一番楽しみで、こんなにレアな場所に行けるのかと胸を躍らせていました😆
「てか、敦煌(とんこう)って何?どこ?」
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敦煌とは・・・
北京から飛行機で3時間、中国の北西(甘粛省)に位置しており、シルクロードの交通の要衝でした。ゴビ砂漠の鳴沙山に囲まれ、中心には月牙泉という泉、その光景はまさしく砂漠のオアシスです。
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訪中団は同行スタッフを含め約110人いたので、飛行機一便を貸切り、更には全員タダ😭
ここに来るまで知らなかったのですが、砂漠って蚊柱みたいなのががそこらじゅう飛んでるんですよ。黄色や黄土色に反応して寄ってくるようで、この日黄色Tシャツを着ていた僕は止むを得ず脱ぎ、裸にグレーのパーカーで過ごしました。。。(笑)
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莫高窟とは・・・
雲崗石窟、龍門石窟とともに、中国三大石窟に数えられており、極彩色で彩られた壁画や、約2400体の塑像が安置されている世界遺産です。
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御光が射しています😌
現在はコロナの影響で訪中団の派遣は無いと思いますが、再び応募が始まると願って訪中団の最大のメリットが何かというと、なんと言ってもコスパの良さ。敦煌までに本来掛かるはずの費用を計算すると以下の通りでした。
羽田→北京 43,360円(中国東方航空)
北京→敦煌61,800円(中国東方航空)
品川プリンスホテル 約15,000円×1泊
北京賽特飯店 約17000円×2泊
敦煌賓館 約12,000円×1泊
その他諸費用
・貸切バスの移動費
・昼と夜のレストラン
・各観光名所入場料
計 181,160円+その他諸費用→0円は流石にやばすぎ😂
さて、次に訪れた都市は西安です。
西安は「昔→都として長いこと栄えていた。現在→都は北京に移ったが経済は発展している」といった感じで、日本で言うところの京都と背景が被ります。
まずは西安外国語大学に訪れ、現地の学生と交流を深めました。そして人生初めての5つ星ホテル😳後でホテルの情報などはまとめて掲載します!
写真は友達の誕プレに買った西安限定のスタバのタンブラーです✨奥に映る塔は大雁塔。
大雁塔とは古都西安を象徴する歴史的建造物で、菩薩の化身だと古来から伝えられています。
兵馬俑。
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兵馬俑とは・・・
中学歴史の教科者で見た事がある人も多いのではないでしょうか?とんでもない量の兵士の像が秦の始皇帝陵から出土しており、その数8000体以上。さらに凄いのはどれ一つとして同じ顔のものが無いということ。
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全家(Family Mart)でお酒を買い、西安お疲れ打ち上げ!😪
最後に訪れた上海は完全に観光とお土産のために寄り、班の皆と羽を伸ばしました🕊
上海の夜景に欠かせない東方明珠電視塔(左の玉の塔)は常に発光が変化しており、上の写真以外の輝き方もとても美しいです✨
最終日にリッツ・カールトンホテルで行われた中国雑技団の観賞会が全行程の締めくくりとなりました!
敦煌以降、本来掛かるはずだった費用を計算すると以下の通りでした。
敦煌→西安29,950円(中国東方航空)
西安→上海25,050円(中国東方航空)
上海→羽田68,480円(中国東方航空)
藍海風万抬酒店 18,000円×2泊
上海吉臣酒店12,000円×1泊
その他諸費用
・移動全て貸切バス
・毎日の昼と夜のレストラン
・各観光名所入場料
・中国雑技団鑑賞
計 171,480円→0円😳
さらに地元⇄東京の移動費として82,000円、中国政府から頂く
このように費用面と経験の整合性が付かないような派遣になっているので、このブログに目を通して頂けた大学生はいつか機会があれば是非応募してみてください!
っと、そんな事を腹痛に苛まれながら振り返っているうちに、少し体調が良くなってきたので、次回はベッドから出て、カッパドキア散策していこうと思います🚶♂️💨
眠れる獅子、目覚めた下痢
Merhaba! こんにちは!
現在、トルコのカッパドキア。天気は晴れ☀️
しかし、、原因不明の腹痛に苛まれ、宿から一歩も出られず😵
悩んでいてもお腹は直らない!ということで、、今日はベッドに寝転んで、過去でも振り返ってみよう。
そんなわけで!これから振り返って思い出に浸ろうって国は、、、
20歳の時に訪れた、、中国🇨🇳です!
これまで20カ国以上の国をラフな格好で気ままに旅をして来ましたが、唯一スーツ👔で訪れた国が中国でした(笑)
というのも、当時、ひょんな事から「日中友好協会」という団体が中国へ日本の大学生約100人を毎年派遣させていると知りました。
期間は1週間程度、中国の3〜4都市を訪問、現地の学生と交流、文化遺産見学、費用は0円。うんうん。ん?
0円!?
これは応募しない理由が見つからない、、、手が勝手に志望理由書を印刷していました(笑)
簡潔に出発までのフローを説明すると、志望理由書のみでの選考→東京で説明会(2回)と班分け→中国大使館で壮行会→出発となります。
日程は「北京→敦煌→西安→上海」で、各都市での動き方は細かく決まっています。詳しくは以下のリンクから見れるので、気になった方は飛んで見て下さい!
北海道では訪中団の情報が回っていなかったようで、100名の団員がいる中、道民は僕だけでした!超ラッキー💫
僕達4班のメンバーは関東・関西・九州・四国に北海道の僕だったので、方言がカオスに入り混じる、、、(笑)
出発の朝。1・2・3班は早い便、4・5・6班は1本遅い便でそれぞれ北京へと向かったのですが、いきなりトラブル発生⚠️北京空港で新たに導入された指紋審査をスムーズに通れない人が続出し、空港を出るのに2時間も要してしまいました、、、
遅ればせながらもなんとか到着!そして雲ひとつ無い青空!
初日の昼は故宮博物院を見学し、夜は中日友好協会の主催する歓迎宴に出席しました。
どこの国を訪れても初日というのは特別で「メディアを通して知る事、特に中国や韓国の国民性や反日感情に関しては本当に一部、或いはほとんどフェイク」そんなことばかりです。
「百聞は一見に如かず」遥か昔、中国から日本へ伝わったこの諺は、まさに現代の中国が陥る状況を思案して過去の賢人達が考えたのでは?と思うほどです(笑)
2日目は朝から国際関係学院の生徒達と交流、午後は彼らと共に頤和園を散策しました。
この日の夜の自由時間に天安門広場に行く許可が降りたので、他班とも合流して急遽見学に行きました!広場と言っても規制があり、入り口で身分証明と持ち物検査があります。
ちなみに天安門広場は世界一広い広場。その大きさ、東京ドーム約10個分に相当します!セ・リーグとパ・リーグの全チームが集まって試合しても、まだ4つ分余ると考えたら、めちゃくちゃ広い(笑)
北京は今日で終わり、明日から砂漠の町、敦煌🐪
明日に備えず、スーパーでお酒を買って班員と夜中まで打ち上げです🍺
って、そんな事もあったなぁと思い出に浸っていても、腹痛は止まらず。薬は高いのでこの程度じゃまだ買わない。。
中国、後編に続く。
腹が痛けりゃ戦は出来ぬ
Merhaba! こんにちは。。。
旅に出て、初めてお腹を壊した国はトルコでした。。。🚽
ベトナム🇻🇳から始まり、東南アジア、インド🇮🇳を抜け、ここまで来たわけですが、、なんでインド大丈夫なのにトルコでお腹壊すの?(笑)
色んな人に「トルコの水が合わなかったんじゃないの?」とか「インドで最後に食べたものが時間差で当たったんだね」とか。。。何が原因か見当も付きませんが海外でお腹壊すと色々と大変なんです😓
僕は丁度ギョレメ(カッパドキア)に移動する日の当日にお腹を壊してしまい、地獄のバス移動スタート。こんな時に限って、タイヤがパンクし、2時間もよく分からない場所でストップ。ひたすら「弁護士ビリー・マクブライド(Prime Video)」を見てお腹を騙していました。トイレ休憩はあっても有料、、便器は死ぬほど汚い、、、はぁ、、、それでも眠りについてしまえば、、、😪
そうして朝の5時頃。ギョレメ到着✨
朝日が疲弊したお腹によく効く🥺カッパドキア、良い薬です。
カッパドキアと言えば、不思議な奇岩群を想像されます。しかしこの自然が織り成す造形美の地中深くには「世界最大の地下都市が存在する」というのは知らない人も多いのではないかと思います。2世紀頃に地下都市は「キリスト教徒の避難所」として活用されていたのです。「どのように作った?」「その時代にそんな技術ある?」などの部分はここでは割愛させて頂きますので、興味があればOK Googleでお願いします!
表に現れない裏の部分を知れば、カッパドキアの理解も深まりますね💪
宿が開くまでカッパドキアの奇岩街を散策。
この景色が永遠に続く町。今ブログを書いてて改めて壮観な眺めだと再認識。。。実際に歩いていた時も魅了されていたのですが、やはり帰ってきてから写真を見返して、あの頃の自分に羨ましがる。。。
未来の自分が後悔しないよう、今を全力で楽しんで頑張らないと。って本当これに限るわけですが。
バイエルン🇩🇪で、ノイシュヴァンシュタイン城に行かなかったこと、カイロ🇪🇬から南下してアブ・シンベル神殿に行かなかったこと。他にもたくさん行っておけばよかった、やっておけばよかった、とやっぱり、後悔。現在23歳、人生そんなことの繰り返し🌀
そうこうしてる内に、宿が開きました。トルコって猫の国とも言われ、宿で飼ってる猫や野良猫がそこら中に居て、個人的には天国😸猫アレルギー持ちだけど猫大好きなんです。。(笑)
〜〜ホステル評価〜〜
価格★★★★☆
立地★★★★★
部屋★★★★★
トイレ・シャワー★★★☆☆
スタッフの対応★★★☆☆
Wi-F★★★★★
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無料で朝ごはんも付いて、トルコ紅茶も飲み放題!
でも、とにかくお腹の調子が悪くて、観光どころではない。
腹痛生活始まって2日経過🤮一体いつ治るのか。。。。
善人と悪人
Merhaba! こんにちは!
突然ですが、皆さんは「衣、食、住」のどれを最も大切に生活していますか?
僕は旅中と実生活でまた違ってくるのですが、旅中に限っては、明確な順位があって、
食、住、衣の順に大切にしていました😄
とは言っても貧乏旅なので1日2食、もしくは1日1食。その代わり、国ごとに名物や美味しそうなものは妥協せず食べるって感じで、自分の中では一つ重きを置いていました!
ちなみに「住」に関してはホテル検索アプリで「安い順」に上から3件くらいそれぞれのレビューを吟味して決めていた感じ。「衣」に関しては、気温調節できれば何でも良くて、日本に持ち帰ったTシャツは全て破れていました(笑)
さて、肉が食べたくなり、宿付近のレストランでシュニッツェルを食べました✨
この日の午後は少し悩む、、、というのも、イスタンブール以外にカッパドキアやパムッカレなど行きたい観光スポットはいくつかあるのですが、トルコ内にパラパラと点在しているせいで道筋を上手く作れず😅とりあえず、旅行代理店に行って話だけ聞いてみることに!
道を歩いていると、後ろから、50歳前後のおじさんが「Hey! Bro~!」と話しかけて来ました。ミャンマー🇲🇲で痛い目に遭った後、後ろから話しかけてくる人と交差点で止まっている人には気を付けろと、ある旅人に言われたのが頭に浮かんだのですが、それよりも現地の人達と楽しくやりたいじゃないですか(笑)
「痛い目にあった後、警戒心を強めてしまう」これ当然のことなんですけど、ネガティブな経験則に従い過ぎて、人を信じられなくなってしまう方が怖いんですよね😌
声をかけられた後、そのおじちゃんとスルタンアフメト広場で談笑し、一緒に旅行代理店に行きました!代理店のおじさんもとても親身になってくれて「今は客がいないから」と、オススメの旅ルートを3本、紙に書いて、細かく説明してくれました。最終的にはその中の1ルートを選ぶことになったのですが、特に請求💰はされませんでした。この人は本当に善人!!
これ、個人的には少し感動して「日本の代理店もこんな感じだっけ?」と振り返ったのですが、そうだった気もするし、そうでなかった気もする、、ってまま忘れてたのを今、ブログを書いてて思い出しました(笑)
旅行代理店を出た後、おじちゃんと一緒に「Basilica Cistern(イスタンブール地下宮殿)」を訪れました。地下宮殿という響きにロマンを感じ、必ず行こうと思っていた場所に現地のおじちゃんと入るって最高!
入場料:20リラ(約260円)
営業時間:9:00〜18:30
場所:スルタンアフメト広場の横
で比較的行きやすいので誰にでもオススメです!
Basilicaは「聖堂」Cisternは「貯水槽」という意味で。6世紀からこの二つの役割を為す地下宮殿は1987年に一般公開が始まったそう。
これだけ石柱が立っている中、一本だけ奇妙な石柱があるんです。
crying column(泣いてる柱)と呼ばれるこの柱は地下宮殿建設中に事故で亡くなった奴隷のために作られており、他の柱と違って表面が少し濡れているそうなんです。目と涙を思わせるかのように彫られたデザインも少々不気味ですね😦
もう一つの見どころは付け根の部分にメデューサの顔が彫られている2本の柱です🐍
魔除け説が有力ですが、まだ解明はされていない、しかし最も人気の場所だったのは確かです。
地下宮殿を出ておじちゃんに感謝と別れを告げた時、おじちゃんは突然怒鳴りました。「夕食の為にこれから友達を呼ぶ、感謝の気持ちがあるならそこでお前は俺たちに夕食代を払わなければならない!」
感謝の気持ちはありましたが、一気に怖くなって僕はそこで逃げました。追ってくることはありませんでしたが、おじちゃんの真っ赤になった顔を見て、「何だこいつ😕」と思ってしまいました、、、
それでも、次、話しかけてくる人は善人だと願い、信じ、期待して、、ます、、、!!
代理店のおじさん(真の善人👲)がオススメしてくれたルートに従い、次はギョレメ(カッパドキア)🏜へ出発!!🏁🏁
老後のすゝめ
Merhaba!こんにちは😃
西回りの旅人にとってインド🇮🇳後のテンプレルートは「間をすっ飛ばし飛行機でトルコ🇹🇷へ飛ぶ」あるいは「パキスタン🇵🇰へ陸路で抜け中央アジアを放浪」恐らくこの2種類。
僕はお金と時間に制約があり、止むを得ず中央アジアは諦め😢、トルコルートを選びました。
皆さんはトルコと言えば、何を想像しますか?💭
カッパドキア🏜・トルコアイス🍨・サバサンド🥪など他多数ありますが、今回伝えたいのはヨーロッパとアジア・中東の境にある国🇹🇷だという事です。トルコの東側はアジア寄りなのでその系統の顔が多く、西側に移動するに連れて、続々と欧州系の顔が増えてくるんですよね。人種の遷移がこんなにもグラデーションとなって表れる国は珍しいです✨
有名観光地でいえば、ギョレメ(カッパドキア)、アンカラ、トゥズ湖周辺では中東系の顔が多く、イスタンブール、デニズリ(パムッカレ)、セルチュク(エフェソス)周辺では、欧州系の顔が多いので、イケメンや美女好きの方は気にして見ても面白いかも!😆
さて!前回、不服ながらも髪を染め終わり、宿に到着。なんと地下の宿!インドと比べ、インフラ、公共施設のクオリティが高くて、なんだかホッとします😳
Grand Margarita Hostel, Istanbul, Turkey - Booking.com
〜〜ホステル評価〜〜
価格★★★☆☆
立地★★★★☆
部屋★★★★☆
トイレ・シャワー★★★☆☆
スタッフの対応★★★☆☆
Wi-F★★★★★
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地下の部屋に着くと、既に男性が一人。彼はキルギス🇰🇬出身で5つの言語を話せる優秀君ですが、その中に英語は入っておらずGoogle翻訳で会話(笑)
中央アジアでは言語分けが細かく、日本でいう方言程度の違いでも、それぞれが1つの言語として成立しているらしいので、標準語、大阪弁、博多弁、北海道弁、広島弁を話せる感覚でした(笑)それでもすごいはすごい。
翌日、お昼ご飯に壺ケバブ(写真は盛り付けた後)を食べ、ようやく観光☀️
イスタンブールでは、Sultanahmet Square(スルタンアフメト広場)が最も人気の観光地で、宗教や文化がこの広場に凝縮しています。
広場の真ん中に立ち、右を向けば、世界で最も美しいと称される、スルタンアフメトモスク(ブルーモスク)、
左を向けば、東ローマ帝国の代表的遺構、アヤ・ソフィアがあります。
アヤ・ソフィアは4世紀にキリスト教の教会として建てられましたが、15世紀にオスマン帝国のメフメト2世によってイスラム教のモスクへと変えられてしまいました。現在はイスラム教建築でありながら、キリスト教の遺物も残したままという二宗教融合のモスクなんです。歴史を知ると2倍3倍楽しい!!😎
イスタンブール観光の主役を担っているモスクなので是非訪れてみて下さい!
スルタンアフメト広場に360°広がっているトルコイズムを、公園内で売っているトルコアイス🍨片手に満喫しましょう!
トルコアイスのオススメフレーバーはストロベリーとピスタチオ!
(写真:レモン&ピスタチオ)
ピスタチオってここ3年くらいで、若い世代中心に人気が出てきた気がしますが、トルコではずっと前からメインフレーバーの1つだそうで驚きました。早くハーゲンダッツのピスタチオ味発売しませんかね😄
この日は広場で行き交う観光客をただ眺めたり、寝転んでボーっと音楽を聴いたり、芝生の上で犬と戯れたり、、、。
老後か?と思われるかもしれませんが(笑)とても贅沢な時間でした。好きな場所で好きなモノを食べ、ボーっと過ごす老後、、、、きっと個人的には性に合ってる気がします😇
僕は65歳で引退し、イスタンブールに移住します☄️それではまた!