世界で最も寄付をする国
ミンガラーバー !
タイトルにある「世界で最も寄付をする国」は、、、そう!!!
ミャンマーです(笑)
今日はミャンマーのあれやこれやを8つ集めて来たので簡単に紹介していきます!ちなみに「ミャンマー どんな国?」などで検索をかけても出て来ないものも含まれているのでチェックしてみて下さい😁
キンマと呼ばれる噛みタバコ
キンマはコショウ科の植物で、大きな緑の葉の事を指します。そこに石灰を塗り、ビンロウという植物を丸めたものを口の中に入れます。そしてガムの用にモグモグと噛みます。大量に口中に唾が溜まりますが、それは頻繁に吐き捨てます。キンマの中に入れるものは人によって好みがあるようです。煙草の葉やスパイスや砂糖、ライムなどを入れるそうです。日本ではまず目にしないこのミャンマーならではの嗜好品、試してみてはいかがですか?
タナカと呼ばれるスキンクリーム
テレビやネットで見たことある人もいるかもしれませんがミャンマーでは黄色いクリーム(通称:タナカ)を水に溶かして顔に塗ります。ニキビや吹き出物を治し、日焼け止めや蚊除けにもなるそうです。僕も実際に試してみましたが、塗って暫くは肌がひやっとして気持ち良く、暑いミャンマーではこの清涼感も人気の秘密なのかもしれないです。
ロンジーと呼ばれる日常民族衣装
日本の民族衣装といえば着物。着物は冠婚葬祭などで正装として着用されることが多く、多くの日本人は普段着としては着用しません。しかし、ミャンマーは違います!ミャンマーの民族衣装であるロンジーは、正装でありながらも普段着として人々に愛用されています。様々な柄の布を筒状に縫い、腰に巻き付けて着用します。男性用を「パソー」、女性用を「タメイン」と呼んでおり、男女で着用方法が異なり、男性は余った布を正面で結び、女性は布の端を脇に折り込みます。
お墓がない?
ミャンマー仏教は「輪廻転生」の考えが多く浸透しています。死んだら、人や花や虫や動物として次の人生が始まる。つまり墓を作っても、そこにその人はもういません。 葬儀は盛大に執り行われますが「葬送式」、黄泉の国ではなく次の人生に送り出しているのです。
苗字もない?
ミャンマー人には苗字というものがありません。名前だけです。では、戸籍とか本人確認とか、どうしてるの?ということですが、その際ミャンマーでは、父親の名前を訊かれます。「どこどこの(父親の名前)、誰々(本人の名前)」という風に登録したり、認識されています。面白いですよね(笑)
世界で最も寄付をする国
平均寿命の長さやGDPの規模、パスポートの強さなど国単位で測られるランキングが世の中にはたくさんあります。ミャンマーはそのほとんどにおいてなかなかランキング上位に出てきません。しかし、実はあるランキングでは、4年連続で世界一位の座に君臨し続けているのです!それは
世界寄付指数(world giving index)ランキング
というものです。調査対象の世界140か国がどれほどボランティア精神、寄付精神にあふれているかを調べています。なんと国民の9割が直近の過去一か月間において何かしらの寄付をしています。ちなみに日本は139か国中111位でした(笑)是非ミャンマーで寄付やボランティアの精神を学びたいものです(笑)
豪華絢爛!黄金のパゴダ
これはヤンゴンにあるシュエダゴンパゴダです。寺院としての大きさや重要性がほかのパゴダとは格が違うこのパゴダは、ミャンマーの人々にとっては、一生に一度は訪れたい場所です。ミャンマー仏教の僧侶たちにとっては、信仰の中心であり、観光客にとっても、最も興味惹かれる建造物の一つです^^
8つの民族
→元は中国の雲南地方に住んでいましたが、9世紀頃にミャンマーに移り住み始めました。仏教をはじめとするインドの文化を吸収して来た為、男性は一生に一度はお寺に入るのが社会的な習慣になっているそうです。
シャン族 ミャンマーの人口の約9%
→かの有名な首長族はこのシャン族に属しています。
→タイ北部からミャンマー東部に居住しており、この地域にも首長族が居住区を広げています。
カチン族 ミャンマーの人口の約7%
→第2次世界大戦後、アメリカ人宣教師の影響でキリスト教徒が多いそうです。
→ビルマ族の支族で、伝説では紀元前4世紀に王国を開いており、独自の言語を持っているそうです。
チン族 ミャンマーの人口の約2%
→40以上の方言を使用しており、この地域の女性は顔中に刺青をしていることで有名らしいです。
モン族 1の民族から構成され、現在約800万人位がモン族を自称している
→ミャンマーで最も古い民族と言われており、紀元前3世紀〜2世紀にビルマに到着したそうです。
カヤー族 9の民族から構成されている
→ミャンマー東部からタイの国境に位置しており、タイの国境にいるカヤー族はミャンマーからの避難民だそうです。
ミャンマーにはまだまだ未知の部分が多く、個人的にはとても興味深いので、また訪れて現地の人々と交流をしたいと思っています^^
次回からはアジア最貧国、ネパール編突入です😁